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講義ノート 

 マクロ経済学の基礎の基礎 01古典派とケイジアン 02GDP 03需要・消費・投資

 

英語テキスト 

 

Baba(2007) 馬場先生の論文です。日本語の内容は先生の『アジアの裾野産業』(白桃書房 2005)の韓国の金型産業に関する内容とほぼ同じです。

 

絵所秀紀 外国語経済学より

 01 Smith, Marshall, Rostow (1章: 2章: 3章:) 

02 Gerschenkron Nurkse, Lewis (1章: 2章: 3章:)

03 Singer, Sen (1章: 2章: )

 

 名論文ばかりです。ゆっくりかみしめるように読んでいきましょう。また英文をその語順で理解する方向で読んでいきましょう。

きれいな日本語で読むのは今回の講義の目的ではありません。

等身大の、自分たちなりの理解で原文を英語の流れで感じるのが目的です。

 

例えばスミスはじめの文は、The greatest improvement in the productive powers of labour, and the greater part of the skill, dexterity, and judgment with which it is any where directed, or applied, seem to have been the effects of the division of labour.ですね。

まず理解を深めるために主語と述語に単純化して読みましょう。The greatest improvement seem to have been the effects of the division of labour. 最も偉大な進歩、それは効果だ。何の効果だ?分業の効果だ。つまり、最も偉大な進歩は分業の効果なんだな。

さて、何の進歩だろう、で主語を説明する部分に理解を進めましょう。in the productive powers of labour, and the greater part of the skill, dexterity, and judgment with which it is any where directed, or applied, 労働の生産諸力(いくつかあるんだな)、そして大部分の技術、器用さ、判断力、そしてそれが直接用いられるにせよ、応用されるにせよ そうしたものの偉大な進歩ということなんだな。

さて、全文をもう一度はじめから英語の順番で理解すると・・・・・ 。という感じで、とてもゆっくりと、理解を深めつつ、最終的に一つの文をもう一度最初から英語の語順で理解する。

 

発表者はこうしたことを他の受講生に解き明かしていくつもりで発表してください。